映画「バーフバリ」おもしろすぎ

バトゥケイブ

インド映画『バーフバリ 伝説誕生(吹替版)』(※)。Amazonで100円レンタルしていたので(9月25日まで)、軽い気持ちで見てみたところ、おもしろすぎて続けざまに後編の『バーフバリ2 王の凱旋(吹替版)』も見た。変に興奮してそのあとなんだか寝られなくなった。ヒンドゥー教の神話をベースにしたストーリーで、展開はわかりやすいものの、そのスペクタクルな描写はわたしなぞの想像をはるか斜めに越え、まさに度肝を抜かれてしまった。

知らなかったのだが、本作はインド映画史上最高の興行収入を樹立し、日本もふくめて世界中で大ブームを起こしていたらしい。いや、そういえば数か月前、インド映画好きの夫が何やら騒いでいた気もするが、わたしはまったく興味が持てず右から左に流していたのだった。後悔。もっと早く見たかった。応援上映にも行きたかった。夫よ、流してごめん。

ところで映画を見て、数年前に訪れたマレーシアのヒンドゥー教寺院バトゥケイブ(洞窟寺院)のことを思い出した(上の写真はお寺の内部です)。

洞窟寺院入口にそびえるこの巨大な黄金の軍神ムルガン像(シヴァ神の息子でガネーシャの弟)。映画でわりと重要な役割をもつバラーラデーヴァ像を彷彿とさせる。


巨大な洞窟の中では、ヒンドゥー教の神話が人形で再現されいる。表情などがシュールで、ちょっと意味はわからないのだけど、なんとも面白いのです。

※バーフバリをこれから見ようという方は、字幕版ではなくて吹き替え版を個人的にはおすすめしたい。本作品はテルグ語なのですが、あまりに聞きなれない言葉なので、字幕を読んでも内容が入ってこない気がしたので。


関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です