宮古島に行きました

家族が揃う短い夏休み、初めて宮古島に行ってきました。

本当は、親子で大ファンの生物ライター平坂寛さんのyoutubeに影響を受け、石垣島に行こうと計画していたのですが、ちょうどいい航空券がなく、じゃあお隣の宮古島に行ってみようかという流れでした。

Googleで「宮古島」と入れると、上位に「つまらない」と出てくるので一抹の不安がありましたが、結果はもう大大大満足！

だって加工なしでこの海の美しさよ！

バスクリンのラベルを超えていました。

なんでも宮古島には山や川がなく、海への土砂の流入がないため、こんなにも特別に海が綺麗なんだそうです。

でもしかし、お天気に恵まれたことは大きかったかも。

これが台風と重なったりしていたら、島の印象はだいぶ変わっていたことでしょう。

 

アダンのトンネル。

グロテスクなソテツの実だとかマングローブだとか巨大なアロエのようなものとか、植生も独特で面白かったです。

そういえば外国の観光客の方が、落ちてたアダンを実をもりもり食べていたのですが、美味しいのだろうか。そして大丈夫なのだろうか・・・。

 

その辺の海にちょろっと潜ったら、ルリスズメダイやクマノミなどのカラフルな熱帯魚がお出迎え。

ウミガメやド派手なウツボなど、こっちの海じゃなかなか見られない生物にも出会えました。

 

島内の何カ所かに立っておられる宮古島まもるさん。実はそれぞれ名前が違うことを知りました。

 

オカヤドカリ、ヤシガニがたくさんいました。

ヤシガニって幼体の時にはヤドカリみたいに貝に入っていることを知りました。

見分けるポイントは目で、飛び出しているのがヤドカリで、飛び出ていないのがヤシガニなんだそうです。

これは目が出ているのでヤドカリですね。

 

水平線に雲はあったけど、海の落日もきれいだったなー。

 

はじめて本物の天の川を見た息子。

宮古島に行く前に、息子の習い事の先生（趣味が星景撮影）にいろいろ教えてもらって撮影しました。

でも結局テクニック以前に、暗くなるにつれ老眼でカメラの液晶が見えず、ただやみくもにシャッターを押したようなものですが・・・。

それにしても天然のプラネタリウム、これには本当に感動しました。

 

帰りの飛行機から島の北部を撮影。池間大橋、池間島が見えました。

帰りの飛行機は左側に座ると景色が良いとネットで見て、そうしました。

右側を見てないから実際どうなのかわからないのですが。

 

ありがたいことに旅行中ずっと晴れだったのもあり、もうただの楽園でした。

息子の学校も始まり、私も急な仕事に追われたりして、すっかり日常が戻ってきましたが、じつは楽園の余韻はまだ残っていて、今も時々浸っています。

旅が終わってもこんな気持ちにさせてもらえるなんて、本当にありがたいことですね。

あーまた行きたいなぁ。