生後6ヶ月の赤ちゃんと高尾山に登る

高尾山から見た富士山

ちょうど2週間前のことになりますが、生後6ヶ月になった息子と紅葉真っ盛りの高尾山に登りました。
「登りました」と言っても、ケーブルカーやリフトを使った楽々コースなのですが。

しかし高尾山とはいえ一応山なので、赤ちゃんを連れて行くのは大変かな?とはじめは心配でしたが、結果まったく問題なく、とても楽しい行楽となりました。

息子は夫が抱っこ紐で抱っこして、わたしはカメラ機材の他にオムツやら離乳食やらを背負いました。息子は終始真顔でしたが、別段辛そうな様子もなく、静かに親のリフレッシュに付き合ってくれました。

以下、赤ちゃん連れで高尾山を考えてる方の参考にでもなればと思い、薄い内容ですみませんが、記しておこうと思います。

登りはケーブルカー→1号路が楽ちん

高尾山ケーブルカー
今回我々は、上りはケーブルカーで高尾山駅まで行き、そこから1号路を歩いて山頂まで向うことにしました。
朝8時少し前、山の麓のケーブルカー清滝駅に到着。8時が始発のはずですが、既に運行していました。どうやら繁忙期にかぎり、始発の時間を少し早めているようです(と駅員さんに聞いた)。

高尾山のケーブルカーは日本一の急勾配。満席のため我々は立って乗車しましたが、途中から立っているのがやっとというほどに傾きます。どこかにつかまっていないと無理です。赤ちゃん連れなら、できれば座れるまで待った方がよさそう。沿線の紅葉はきれいでした。

高尾山薬王院

ケーブルカー高尾山駅で降りたら、山頂までは歩きです。
高尾山山頂まではいくつか登山コースがありますが、我々は一番楽そうな1号路を選びました。

1号路の途中には、薬王院という立派なお寺があり、境内にはたくさんのイロハもみじや真っ赤なもみじが。
この薬王院、最近ではパワースポットとして人気らしく、随所でアピールしてました。
ちなみに毎月21日は、本堂内部に入って見学できます。我々も見学しました。見学の最後にもらえるお清めの日本酒は、授乳中につき飲むふりにとどめました。ほんとは飲み干したかったけどね!

高尾山山頂

高尾山 山頂到着

ケーブルカーの高尾山駅から薬王院までは普通に歩いて15分程度、薬王院から山頂までは25分程度でした。
山頂広場からは冠雪の富士山がくっきりと。紅葉との競演です。

この時10時くらいだったかな、山頂はすでにこの人出で、12時頃我々が山頂をあとにする頃には、新宿アルタ前くらいには混んでました。平日でこれだから、休日は恐ろしいことになりそう。ちなみに、天狗焼きやだんごなどの名物スイーツも超長蛇の列。我々は泣く泣く諦めました。

山頂にはベンチや座れる場所がたくさんあり、レジャーシートを敷いて休んでいる方も大勢いました。

山頂の少し手前に大きくてきれいなトイレ施設あり。多目的トイレもあり、そこでオムツ変えはもちろん、授乳もやろうと思えばできそう(でもあまり長時間占拠したらだめですね。ちなみにわたしは外の隅にあるベンチに座って授乳ケープでこっそりとやりました)。

高尾山四号路

下山はちょっとワイルドな4号路で

帰りは4号路を選びました。この4号路、1号路に比べるとグッと山に来た感あり。ブナの黄葉美しく、吊り橋なんかもあったりして、なかなか楽しかったです。ただし、いたるところに木の根が飛び出しているので、赤ちゃんを抱っこしてるとちょっと危険です。足元注意。

山頂から4号路を歩いてケーブルカーの高尾山駅までは40分くらい。
高尾山駅近くにはビアマウントというビアガーデンがあり、そこで美味しそうにビールを飲む人々が眼中に入らないように通り過ぎ、そこから麓まで、今度はケーブルカーではなく、リフトにしてみました。ケーブルカーだとあっと言う間ですが、リフトはのんびりと空中散歩を楽しめます。息子も若干反応してたかな。

昼過ぎには山の麓の駅に帰着。夫の姿が消えたと思ったら、ちゃっかりだんごを手にして現れました。駅周辺には、だんごなどを売る店がいくつかありどこも比較的空いているので、上でだんごを諦めた人々の受け皿になっていました。うまいシステムです。さすがミシュラングリーンガイド三ツ星です。


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コメント1件

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