デトロイト美術館展

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先日上野で開催中のデトロイト美術館展に行きました。
せっかくなので、撮影可能な月曜日に行ってみました。(撮影可能なのは月曜日と火曜日のみ)
なかなかできないことなので、はじめは嬉しくていろいろ撮っていたのですが、撮った写真は(あたりまえだけど)商用利用はできないし、個人的に後で見返すこともないだろうし(見返すなら図録見るし)、なぜ自分は必死に撮っているのだろう、と、ふと感じ、ルートを戻ってじっくり鑑賞することにしました。

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リコーが開発した「立体複製画製作技術」でプリントされた複製画にべたべたと触れるのが面白い。
↑こちらは本物(ゴッホ<オワーズ川の岸辺、オーヴェールにて>)ですが、こうゆう絵の具の盛り上がりも再現されているのです。

ちなみに、個人的な目標として、子供が生まれてからも月に一度は美術展に行く、というものをたてていたのですが、今年はやっと、4年目にしてやっと達成できました(自慢するほどのことではないのですが・・・)
印象に残っているのは伊藤若冲展でしょうか。かなり並びましたよ。今年は生誕300年ということで特別に話題になったのですが、これまでも何度も伊藤若冲ブームはあったと記憶しています。わたしも20年以上前から好きで、初めての一人旅も若冲の作品と足跡を巡る旅だったのですよ。
40歳で仕事(八百屋)を辞めて絵に専念することにした若冲。自分がその歳に近づき、改めてその作品を目の前にしてみると、若い頃とはまた違った感動を覚えたのでした。


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