畑の師匠

▲近くの畑で昼寝をしていた三毛猫。新宿の3D 巨大三毛猫も見たい。

見沼たんぼに畑を借りて7か月。近隣の方とは、しばらくは軽く会釈するくらいの間柄でしたが、いつの頃からか農作業を教えていただくようになりました。
私がよほど頼りないというかダメダメというか目にあまったのでしょう、口を出さずにはいられなかったようです。
そんな方が二人いて、心の中で「畑の師匠」と呼んでいます。

鍬の使い方から始まり、畝の立て方、播種の仕方、マルチをひとりで張る方法、小型耕運機の使い方、土壌に適した野菜にお世話の仕方、収穫の仕方などなど・・・
畑で顔を合わせるたび、有料級のレッスンをしていただいています。
(私も一応15年くらい前から断続的にですが市民農園などを借りて野菜作りはしてきたのですがおかしいな・・・)

鍬の使い方レッスンでは、「角度が違う!」「音が違う!」(鍬が土を切る音)と何度もダメ出しされながら、手にマメができるほどがんばりました。
途中「あれ、私なにしてるんだろう?」と思わないこともなかったのですが、おかげでだいぶ上達した気がします。

大変ありがたいことではあるのですが、ひとつ困ることがあります。
それは結構な確率で、A師匠とB師匠の教えが違うこと。

例えば、A師匠「イチゴは始めからマルチをするべき」、B師匠「イチゴは寒くなってからマルチをするべき」といった具合です。
たまに「この間教えたあれ、どうなった?」とチェックも入ります。
自分の経験をもとに言っているのですから、どっちが正解で不正解という話ではなく、どちらを選んでも良いのでしょう。
でも一方のやり方を採用したら、もう一方に角が立つかなとか、変に気になってしまうのです。
(A師匠とB師匠は、お互いがそれぞれ私に教えているということは知りません。)

でもまぁその都度適当にやってます。
もちろん、いいかげん(悪い意味で)に、ということではありません。
いろいろな方法を知って、いろいろ試してみて、失敗して、自分に合うやり方を見つけられたらと思います。


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