月曜日の上野で
先日の月曜日、土曜日授業の振替で小学校がお休みだった小3息子と上野界隈を散策しました。
第一の目的は、東京都美術館で開催中(12月12日まで)の「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」。
土日は閉会まで予約がいっぱいですが、月曜日はまだ若干の余裕がありました。
会場内もほどほどの混雑具合で、息子も大人の人垣の隙間からしっかり鑑賞できましたよ。
で、せっかく息子と上野に来たからには、国立科学博物館や動物園にも寄ろうかなとぼんやり考えていたところ、月曜日はそれらが全てお休み!そういえばそうでした。
そこで急遽、月曜日でも子どもと楽しめそうな場所を調べて行ってみたので、下記の3カ所をシェアしたいと思います。
その1「旧岩崎邸庭園」で豪邸訪問
ゴッホ展の予約時間になるまで、不忍池近くの「旧岩崎邸庭園」に行きました。
上野駅から徒歩15分くらい。現在はネットで事前予約が必要です。
三菱財閥岩崎家の茅町本邸だった建物とその庭園を公園として整備したもの。
園内の歴史的建造物は、国の重要文化財に指定されています。
息子にとっては、歴史的な背景とか価値はどうでも良さそうでしたが、靴を脱いで豪邸の内部に潜入できる、お宅訪問ができる、というところで楽しんでいました。うちとはずいぶん違いますからね。
ちなみに、平日のみ個人的な撮影に限り邸宅内の撮影も可能です(土日はだめ)。
映えスポットたくさんなので、できたら平日に行きたいですね。
その2 上野恩賜公園 不忍池でボート
秋晴れの中、色付きはじめた池の端の樹々や水面がキラキラキラ・・・ボートから見る風景がきれいでした。
息子の要望でスワンボートにしたのですが、サイクルボートにすれば良かったなとちょっと後悔。
スワンボートってスワンの首が邪魔で前の景色がよく見えないんですよね、当たり前ですが。
料金もスワンボートの方が100円高いし。
スワンボート800円、サイクルボート700円、ローボート500円(すべて30分毎)
上野恩賜公園内には他にも見どころ遊びどころいっぱい。遊具がある小さい公園もあります。
とくに公園各所で見られる「ヘブンアーティスト」(東京都公認大道芸人)は、子ども大喜びでしょう。
その3 かっぱ橋で食品サンプル制作体験
かっぱ橋は上野駅からタクシーで6分ほどなので「上野界隈」に入れてもいいでしょうか(ちなみに電車で行こうとすると30分くらいかかります)。
私達が体験させてもらったお店はその名も「元祖食品サンプル屋」さん。
コロナ禍前は常に予約でいっぱいだった制作体験ですが、この日は当日の10時に電話しても希望する枠は空いていました。
制作体験は、14時から30分ごとに16時30分まで全6枠(1枠6名まで)。2500円/人。
詳しくはこちら
子どもにはちょっと難しいですが、スタッフの方がうまくフォローしてくれるので、それなりの物がちゃんと完成します。息子より小さい子も上手に作っていましたよ。
ショップにはお土産に最適な食品サンプルがたくさん。息子はお小遣いで、カットリンゴとソーセージのキーホルダーを購入していました。私はリアルな鮭の切り身のキーホルダー(旦那へ)とシシトウのフックを購入。
月曜日でも楽しめる上野
以上、こんな感じで案外子どもと一緒に楽しめた月曜日の上野界隈。
結構歩くことにはなるので、動きやすい格好がおすすめです。
困ったのはお昼ごはん。月曜日でもどこもいっぱいで難民になりかけました。
結局ゴッホ展の予約時刻も迫っていたので、美術館近くのスタバで軽食を買って外で食べることに(ここも長蛇の列でした)。
駅周辺に行けばランチスポットはたくさんありますが、(行動の中心となる)公園からはちょっと距離があるし、子連れで行ったり来たりは大変。
始めから軽食を持参してベンチで食べる、というのがストレスがなさそうです(天気が悪くなければ)。
番外―「四季島」と専用ホーム
上野駅に降りると、隣のホームからただならぬオーラを感知しました。
JR東日本による豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が専用ホームに停車していたのです。
飛行機のファーストクラスラウンジのようなエントランスに黒くてピカピカの専用ホーム。車両の中には、どうなってるの?という形の椅子やら暖炉のようなものも見えました。
正直名前を聞いたことがある程度の認識でしたが、実際に見たらテンション爆上がり。
「乗りたい!」と思って調べたところ、最安値が一人一泊32万円とあり、そっとタブを閉じたのでした。
参加しています。よろしかったらクリックお願いします(別ウィンドウで開きます)
コメントを残す