岐阜へ

子供が夏休みに入りました。

夫は仕事で外国と行ったり来たりで、この夏はたぶんほぼ息子と2人暮らしになりそう。会話も普通に成立するようになった5歳の息子は最高に可愛いのですが、それでも毎日2人きりというのは結構辛いものがありまして(お互いに)、事前にいろいろと予定を組み、なんとか日々過ごしております。
しかし息子を寝かしつけると同時に自分も寝落ちして気が付いたら朝・・・という毎日で、ブログもなかなか更新できず、たまっている仕事もできず、さすがにそわそわしてきました。
そんな中先日は夫の実家にお世話になり、わたしはひとり、久しぶりに車中泊で撮影してきました。ありがたいことです。

上の写真
白川郷は何年ぶりだろう。天気が良くなかったり、以前と村の状況が変わっていたりでオロオロしていた時に、とても親切な風景写真家の方と知り合い、いろいろと有効な情報を教えていただき助かりました。

 

下の写真
数年前から話題の通称「モネの池」に行ってみました。
朝9時ちょっと前に到着したのですが、町の無料の駐車場はほぼ満車、すでに物凄い人出で驚きました。
池は、テニスコートよりひとまわり大きいくらいで、実物よりも写真映えするフォトジェニックな被写体でした。スマホで撮ってちょっと彩度を上げれば、ほんとにこってりとした油絵のよう。これはSNSにアップしたくなるでしょう。PLフィルターなんて使えばさらに鮮やかになります。

 

この池のことをWikipediaなどで見ると、ただの農業用水だったこの名もなき池を、ある風景写真家が「モネの池」と名付けて雑誌に投稿して賞をとったことから広まって観光客が集まり、今では地域にかなりの経済効果を生んでいるとのこと。
 この池に目を留めて、さらにキャッチ―な名前をつけて投稿した写真家の方がすごいなぁと素直に思うと同時に、地元ではいろいろな課題もあるみたいで、良くも悪くも風景写真の力を感じて考えさせられたのでした。

 

おまけ
池にいた人面魚。
しかし人面魚という言葉を口にしたのは何年ぶりだろう。懐かしい。

脇腹に赤いハートの鯉。
頭にハートがある鯉もいるらしく、そっちの方が有名でご利益があるらしい。地元の人談。でもご利益ってなんだ。
池の近くを流れる板取川は緑でした。
板取川沿いはあじさいロードと呼ばれ24キロ7万株も植わっているそう。ちょっと遅かったけどきれいでした。


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