冬の音
寒い朝、沼の水が凍って、不思議な文様を描いていました。
面白いので夢中で撮っていると、ふと「パタ、パタパタパタ・・・・パタパタパタ・・・」というかすかな音が耳に入ってきました。
周囲をみまわして音の出所を探していると、それは足元にありました。
大きな霜柱のひとつひとつがとけて、崩れ落ちる時の音だったのです。
初めて聞きました、霜柱のとける音。とても密やかで儚く、心地の良い音でした。
撮影の手を止めて、しばし聞き入りました。
2017-12-13 by
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冬の景色も写真にしてみると良いもんですね~
幾何学的な氷の表情、どこか暖かさと柔らかさを感じる霜柱、太陽
の光と織りなす自然の造形を身近に感じてみたくなります。
でも身に沁みるような冷たさを感じるとつい出掛けるのが億劫に
なってしまって・・・これではいけませんね。
身近な所でも気づいていない被写体が沢山ありそうなので今年の冬
は頑張ってみます。