写真展終了


もう一週間も前のことになるのですが、所属する日本風景写真家協会の写真展が終了しました。多くの方にご来場いただいて、ありがたかったです。

今回の写真展は、隔月刊誌「風景写真」編集長の石川薫氏アートディレクター三村漢氏にご協力いただいたおかげで、素晴らしい展示になったと思います。またこの3年もの間、写真展の準備に奔走してくださった実行委員の萩原史郎さん俊哉さん佐藤尚さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

正直なところ、選んでいただいた自分の写真はあまりしっくり来ていなくて、もっと別の写真を選んで欲しかったなと、会期前はブツクサ言っていました。でも会場で初めて、他のみなさんの作品と並んで自分の写真が展示されているのを見た時、「あぁこれで良かったんだ。」と腹に落ちたのです。わたしにとっては初めての写真展、よい経験ができました。

夫と息子(7歳)も見に来てくれたのですが、息子は秒で飽きていました。まぁ風景写真にしみじみと感じ入る子どもなんて、なかなかいないでしょうが。
普段お世話になっている風景写真家協会の片岡巖さん縄手英樹さんがいらしたので、息子に挨拶をさせました。片岡さんが息子に「この人(縄手さん)の写真と、この人(片岡さん自身)の写真、どっちが良いと思う?(ニッコリ)」と詰め寄り、たじたじの息子でした。

ちなみに、息子が会場で一番素晴らしいと思ったのは、飯田信義さんの作品だそうです。そしてママの写真についてはどう思うか聞くと、「うーんうーん」と長考した上で、「ふつう。」とのこと。なかなかにえぐられました。息子に認めてもらえるように、精進したいと思います。

写真は、写真展で展示したものの別カットで、立派な桂の樹です。


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