二十四節気「清明(せいめい)」
4月5日から19日は二十四節気の「清明(せいめい)」。
草木の生命力が高まり万物が清々しく生き生きとする時期です。
また4月5日から9日頃は七十二候の「玄鳥至(つばめきたる)」でもあります。
ツバメが南方からやってくる頃です。
中国では「清明節」といって祖先を供養する、日本でいうと春のお彼岸に似た風習があります。
沖縄にも「清明祭(しーみー)」といって同じ風習が残っているそうです。
「せいめい」と聞くと陰陽師の安倍晴明が思い浮かんでしまいます。
実際深い関係があり、安倍晴明が「陰陽頭」に抜擢された日が「清明節」だったことから、「安部の童子」から「安倍晴明」の名になったのだそうです。(漢字は微妙に違いますが。)
清明、晴明、どちらも清々しさを感じる字面と響きですね。
確かに今の空気感にぴったりな。
写真は、朝露輝く草たち。
先日近所の空き地で撮影しました。
2022-04-05 by
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