七十二候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」

蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

本日10月18日から22日は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。
コオロギが戸口で鳴く頃です。(昔はコオロギのことをキリギリスと呼んでいたんだそうです。)

はじめに断っておくと、この写真の昆虫はキリギリスではなく、たぶんバッタです。
コオロギは畑なんかに嫌と言うほどいるのですが、「G」を思わせる黒光りと私が最も苦手とする「K(〇マ〇ウ〇)」を思わせるあのフォルムには、とてもカメラを向ける気にはならないので、サツマイモの葉っぱにいたバッタさんの写真で。

ところでキリギリスとバッタってすごい似ていませんか?ググって画像を見ても違いがよくわからない・・・
この機会に、見分け方を調べてみました。

触覚と後ろ脚、産卵管が短いのがバッタで、長いのがキリギリス。
わかりやすいのは触覚で、キリギリスの触覚は体と同じくらいの長さがあります。
また、バッタは草食ですがキリギリスは肉食なので、獲物をしっかり捕食するために、前脚の棘が大きいのが特徴なんだそうです。

単体で見ると区別が難しいですが、こうして比べてみると結構違いがありますね。


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