七十二候「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」

本日11月27日から12月1日は、七十二候の「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」。
朔風(北風)が木の葉を払いのける頃です。

「朔」という字は、「逆方向」や「もとへ戻る」という意味を表す「屰」に「月」を組み合わせて「月が満ち欠けしてもとの状態に戻ること」を表し、「1番目」や「始まり」を意味します。
ではなぜ「北」なのかというと、十二支の「1番目」である「子(ね・ねずみ)」が方角の「北」を示しているから、なんだそうです。

ちなみに、十二支を順番通りに時計回りに見ていくと、東が「卯(うさぎ)」、南が「牛(うし)」、西が「酉(とり)」。
そうか、「子午線(しごせん)」ってここから来ているのですね。(常識?)

 


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