「スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行きました

▲ダンブルドアラウンジ

▲ダンブルドアラウンジ

先日、としまえん跡地にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行ってきました。

結論から言うと、とても良かった!圧倒された!感動した!スタッフの対応も良かった!

ライドはなく、ミュージアムに近い施設だということで、「それでチケット6300円て高いなー」と行く前は思っていました。が、あれは価格に合ってます。というか安いくらいかも。

ただし、ハリポタ好きなら、です。

映画ハリーポッターを見たことのない人、あんまり好きじゃない人、興味がない人にとっては、ただひどく疲れるだけの施設かもしれません。周るのに最低でも4時間ほどかかるので。

いやそれだけでなく、キラキラ楽しんでいる周りの人を見て疎外感、孤独感を感じる中、夥しい数の奇妙な物と生き物と情報の洪水に飲まれて、具合が悪くなってしまうかもしれません。

それくらいにいろいろな意味で、映画のハリポタ圧がすごい施設でした。

 

一番上の写真「ダンブルドアラウンジ」は、映画のカメラには映らないというのに、細部にまでこだわってデザインされたという空間。

映画ハリーポッターがどれだけの「こだわり」が集結したものであるのかを象徴するような展示物でした。

ちなみに、映画にたくさん出てくる肖像画や壁の織物は全て本物で、映画のためだけに一枚一枚描かれ、織られたものだそう!

 

また個人的には、どこを撮っても絵になるので、撮影が楽しい施設でした。

館内は暗く、でも三脚はもちろん禁止なので手ブレが気になるところではありましたが、そこは腕の見せ所というか、ああでもないこうでもないして楽しめました。

(写真撮影大歓迎(一部分NG)、SNS等に出すのも大歓迎だそうです)

以下、たくさんの写真をギャラリーで。

実は私も、ほとんどハリポタに興味はなかったんですよ、今年の2月に「ホグワーツレガシー」というゲームをするまでは。

「ホグワーツレガシー」はハリポタ世界を舞台にしたゲームで、これに家族で嵌ったことが、事の始まりでした。

ゲームをより楽しむために、まず映画一作目の「賢者の石」を見て、「なにこれ面白いじゃん」となり、続けざまに残り7作品、「ファンタスティックビースト」3作品を鑑賞。裏話的なことも知りたくなり、「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」を見て、ムック本を読み、息子は学校の図書室で原作本を借りてきて、ハリポタの子ども達が主役の舞台脚本「呪いの子」も読み、Amazonで私と息子用にそれぞれローブを購入し着用して楽しみ、ゴールデンウィークにはハリポタエリアに行きたいがために飛行機でUSJにまで足を運びました。(杖2本ゲット)

歴としては明らかにニワカの部類なのですが、わりと短期間で推し活を盛んに行ったなぁと我ながら思います。

正直なところ、USJに行ったあたりでなんだか満足してしまい、熱はだいぶ冷めていました。ところが今回この施設を見学したことで、またあらためて、「ハリーポッター」という物語を生み出したJ.K.ローリングさん、映画スタッフの方々、そしてこの歳になってハリポタ世界に出会えた幸運に感謝した次第です。


関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です