息子の卒園

先日息子が3年通った幼稚園を卒園した。

卒園後の春休み中も、預かり制度を利用することが決まっていたので、卒園式の日にはわりとケロッとしていた息子とわたし。

でも預かり制度最後の日、息子は、それまではいつものように笑顔でふざけていたのに、園を一歩出た後にふと顔を見たら、涙をぬぐっていた。わたしももらい泣きしそうになるも、気がつかなったふりをした。息子もすぐに笑顔に戻り、家路についた。

ところが夜寝る前になって突然、「これらからも幼稚園にいられる方法はないの?」と言って、息子が堰を切ったように号泣した。さすがにわたしも耐えられず、二人で抱き合って泣いた。

ひとりの人間の成長を、こうして間近で見られることに、今更ながら感動する。
たくさんの出会いと別れを糧に、大きくなってくれたらと思う。

 

※ちなみに息子の通った幼稚園は、さいたま市の片柳幼稚園です。
自由で、先生たちは愛情深くて、ほかの園にくらべたら親の出番は多いかもしれませんが、そのぶん子育てを満喫できるところです。自然大好きでやんちゃな息子にはとても良い園でした。
年に1、2回「花まる学習会」代表の高濱正伸さんが園のホールで講演会をしてくれるですが、わたしはそれがとても面白かったです((2018年まではそうでしたが今後はわかりません)お子さんが卒園生だそうです)


関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です