11歳の子どもと鐘撞堂山に登る
我が家の秋の恒例行事、紅葉狩り低山ハイキング。
「いつまでやるつもりなのか」という家族(というか夫)の声をよそに、今年も強制的に家族で登ってきました。
今年登ったのは、埼玉県の鐘撞堂山(かねつきどうやま)。
標高330m。戦国時代、鉢形城の見張りが山に置かれた鐘を撞いて異変を知らせていたことが山名の由来です。
登山コースはいくつかありますが、今回我々は眺望が良くて一番人気だという南コースで山頂に向かいました。
参考:深谷市サイト
紅葉にはちょっと遅かったですね。まだまだキレイでしたが。
途中からは最短距離に階段が整備されていました。
だいたいその横には、傾斜が緩やかな道も整備されていて、どっちに進むか決断を迫られる分岐が何カ所かあります。
私はできれば緩やかコースで行きたかったですが、先を歩く息子が当然のように階段コースを選ぶため、仕方なく付いていくことに・・・。
歩き始めて30分ほどで、山頂の展望台が見えました。
息子は「もう頂上かー」と物足りなげでしたが、私は階段で結構なダメージが・・・。
山頂到着!
鐘があったので一応撞いておきました(ひとり一回の注意書き)。
低いながらも山頂からは関東平野が一望でき、天気が良ければスカイツリーや筑波山が見えるそうです(この日はガスが多くて見えず)。
立派な屋根付きの東屋や展望台もあり、ここでお弁当を食べている方もいました。
下山は「西コース」で。
途中に火防の神をまつる古峯神社がありました。レンガ造りの小さくて可愛い神社です。
横にあった箒と塵取りで、積もった落ち葉を掃除させていただきました。
西コースは人がおらず、静かで暗くて、1人だったらちょっと怖かったかも。
「動物注意」の看板もあったし。なんでしょうね、動物って・・・。
30分ほどで登山口に到着。
登山としては息子や夫には物足りなかったようですが、私は十分に堪能できました。充分です。
鐘撞堂山から車で15分くらいところに、みかん農園が20軒ほど集まった集落があります。
そのうちの一つ「たちばな園」さんでみかん狩りをしてから帰りました。
この辺りの地形はみかん栽培に適しているそうで、その歴史は400年以上もあるとのこと。
参考:寄居町サイト
その場で狩って食べられる(時間無制限)のと、ビニール一袋分お土産に持って帰ることができます(ひとり800円)
山の階段でダメージを受けた身体に沁み込むように美味しくて、私は大きいものを9個も食べてしまいました(夫3個、息子5個)
そうそう、サービスでいただいた手作りこんにゃくもとても美味しかったです。
お土産に買って帰りました。
年々自身の体力の衰えと増える肉の重みと息子の成長を感じる紅葉狩り低山登山。
確かにいつまで続けるか。
初期の頃は、最終的には家族みんなで富士登山ができたら良いな(紅葉狩りはできないけど)!などとポップに考えていましたが、今はとんでもない。
息子は大丈夫なんでしょうけど、私がもう無理な身体になってしまいました。哀しい。
なんとかもう少し続けられるように、体力作りを頑張りたいと思います。
こんにちは。恒例のハイキング、とても楽しそうですね。息子さんと一緒の登山、かけがえのない時間ですね。
私も友人と近場の低山ハイキング(標高331m)に行って来ました。低山とは言っても階段によるかなりの急勾配だったので、友人とのトークも弾み、汗いっぱいかいて登ってきました。気持ち良かったです。
今年は紅葉の撮影に行くタイミングが合わず、回数も行けず、イマイチの写真で不完全燃焼で終わってしまいました。秋も少なかったからでしょうか。。
先日の「写真ライフ」、紅葉の写真の撮り方、とても参考になりました。それでもいざ写真を撮るとなると頭が真っ白になってしまいます。ですが、落ち着いて撮影方法を思いだしながら、ひとつでも取り入れられる様になりたいです。あと、定期購読している会員情報誌「PARTNER]、拝見しました。思いかけずの先生の写真、どれもうっとりする写真で、いつも何回も観ています。いつかはあんな素敵な風景、見に行ってみたいです。
この間、クリスマスのイルミネーションの写真を撮りに行った時、息子のレンズ(f1.4)を借りました。びっくりするようなきれいな写真が撮れたので、やっぱり機材には敵わないなー…と思ってしまいました。ホント凄いですね。でも、それより楽しく写真が撮れることに私は誇りに思います。(しばらくはそう言い聞かせます)
今年もたくさんの素敵な写真をありがとうございました。先生の写真は私の励みになります!年末もあと少し、クリスマスなどまだまだ催しが盛りだくさんですが、どうぞよいお年をお迎えください。来年もまた素敵な写真を楽しみにしております。