初秋の美瑛、富良野 2016秋 北海道2/2

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丘の街、美瑛。

なだらかな丘に広がるきっちりと整備された畑の人工美と、そこに点在する樹々や草花、広がる空、大地の起伏といった自然美が見事に調和していて、息を飲むほどに美しかったです。この土地に魅了される風景写真家さんが多いのもわかりました。

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丘はほとんど私有地です。ルールとマナーを守って見学させてもらいましょう。
詳しくはこちらhttps://www.biei-hokkaido.jp/images/kankourule.pdf

 

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美瑛の青い池とその同じ流れのしらひげの滝。
この時の青い池は、樹々の緑が映って、青よりも緑の池といった感じでしたが、それもまたきれいでした。本当に”青い”池を見たいなら、晴れた風のない日の早朝から午後の早い時間が良さそうです。(ちなみに池の背景が東方向)

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富良野といえばラベンダーやお花畑なのでしょうが、わたしにとっては、なんと言っても「北の国から」であります。

前夜ホテルでビデオを借りて(貸し出していた)、「’89帰郷」と「’92巣立ち」と再鑑賞してから、翌日に五郎の5番目の家であるこの「石の家」に行きました。その場所に着いた途端、頭の中に例のメロディーが流れてきましたが、よく見たら入り口のラジカセから流れていました。なんだ。

そしてもちろんお土産は、『子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン』(しょうが味の袋ラーメン。くだらない笑。)です。※あとで知ったのですが、あのラーメン屋さんも現存しているらしい。行きたかった・・・。

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一応お花畑にも何箇所か行きました。

こちらはラベンダー畑で有名な「ファーム富田」。9月はラベンダーはありませんが、別の様々な種類の花が咲きみだれており、充分に楽しめました。祝日なのに駐車場も空いていましたよ。

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農園のお花畑も良いですが、道端にあったなんでもない花もまた美しかったな。

 

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急に思い立ち、二泊三日と駆け足だった今回の旅。いつにも増して、風景を撮ることの楽しさと、思うように撮れない歯がゆさを感じた気がします。

旅の間中、昔、先輩風景写真家さんが言っていた言葉を何度も思い出していました。いわく、北海道は特別な土地だと。絵になる風景に溢れているけれど、それだけに「撮らされてしまう」場所なんだ、と。
ほんとにその通りでした。でもまた行きたいです。今度はもうちょっと長く。

 

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おまけ①
旭山動物園にいた雄ライオン。それでいいのか、百獣の王。

 

おまけ② この旅で食べたものメモ
・旭川ラーメン
・上富良野「まん作」でそば
・上富良野名物 豚のさがり(焼肉)
・富良野カレー
・ジンギスカン 苦手なので少々
・「くまげら」で富良野牛の丼などの郷土料理(「北の国から」にも登場する倉本聰さんゆかりのお店)
・ふらのワイン、サッポロビールクラシック、サッポロ生ビール黒ラベルThe北海道(どちらも北海道限定ビール)
・あとはセコマ(セイコーマート)のプライベートブランドのものいろいろ
・・・・・・・・・わぁ、こりゃ太るわけだ。

 


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コメント2件

  • すたーだすと より:

    見事な風景ですね!

    仕事を離れたら一度は行ってみたい所です。
    同じ風景をとってもプロの方の写真は別物、何が違うんだ~って思うけど・・・腕も道具も努力もプロだから・・・そりゃそうか。

    でも、だから写真も奥が深くて楽しいのかな。
    綺麗な写真は見ているだけでも癒されます。

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