7歳8か月の子どもと一緒に初詣登山

我が家の恒例行事になっている秋の紅葉狩り低山ハイキング。しかし2019年の秋は、大きい台風があったり、誰かが体調を崩したりで、結局行くことができませんでした。冬になってからも機会をうかがっていたところ、地元埼玉にある日和田山(ひわだやま)という低山の頂上付近には神社があり、初詣がてらハイキングするのに最適だという情報を発見。お正月休みに行くことにしました。

 

 

地元の園児も遠足で訪れるお手軽な山

▲登山口にて「マー!」をする息子

 

埼玉県日高市にある日和田山は標高305m。近隣の幼稚園児の定番遠足コースになっているという、超初心者向けの低山です。岩場もあり、ロッククライミングのメッカでもあるそう。登山家の故・田部井淳子さんがこの山でロッククライミングのトレーニングを始めて、のちのエベレスト登頂にまでつながったというエピソードが有名です。晩年のがん発症後には、リハビリを兼ねて何度も日和田山に登っていたそうです。
登山口そばに登山客用の有料駐車場あり(300円)。公衆トイレもあります。

しばらくは杉林の中をすすみます。
頂上付近にある金毘羅神社の「一の鳥居」が見えてくると、ルートが2手に分かれます。左は「男坂」、右は「女坂」。男坂は岩場が険しく、女坂はゆるやかなコースとのこと。どちらに行っても頂上付近で合流するのですが、息子に聞くと「ぜったい男坂を行く!」ということで、我々は男坂へ。帰りは女坂にします。

想像以上に険しい男坂。息子はひょいひょい登っていきますが、分厚いミートテック着用中のわが身にはこたえました・・・。

 

 


後半はとくに急峻な岩場が続きます。未就学児もたくさん登っていましたが、個人的には危険に思えました。親が片時も目を離さずにしっかりサポートしていないと心配です。また雨上がりなどで濡れている時は、やめた方が無難ですね。

 

金毘羅神社に到着


最も急な岩場を登り、金毘羅神社前「二の鳥居」にたどり着くと、突然視界が開けます。
すぐそばにあるヒガンバナで有名な巾着田や日高の町、遠く富士山や筑波山、新宿のビル群やスカイツリーも見ることができました。

▲金毘羅神社で初詣。「1ねんかんしあわせにくらせますように。」とお願いしたとのこと

▲山頂にて。この前までは白目でしたが、これからしばらくは「マー!」になりそう
白目といえば、正月に会ったアラフィフの姉が、King Gnuの「白日」を「白目」だと思っていたことが判明し、驚きを禁じえないです・・・

金毘羅神社からちょっとのぼると、山頂に到着です。
ここにも座るところがあり、みなさん休んでいました。樹木があって、視界は金毘羅神社前のほうが開けております。

 


ふたたび金毘羅神社前におり、ここでお昼ご飯(おにぎり)を食べ、女坂を通って下山しました。
登山口から男坂を通って山頂まで、ゆっくり道草をしながら歩いて約40分。下山は、山頂から女坂をゆっくり歩いて登山口まで約15分でした。
今回は「初詣」という目的があったので良かったのですが、登山と言うには、ちょっと物足りないかもしれません。隣の低山、高指山や物見山に縦走するのも楽しそうです。

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