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ベビーカーで香港・マカオ旅行

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もうだいぶ前のことになってしまいましたが、5月に香港・マカオ4泊5日の旅に行きました。

わたしにとって香港・マカオといえば、愛読書『深夜特急』の始まりの地。行きたい行きたいと思いながらも、近いからいつでも行けるし・・・と保留してきました。まさか幼児連れの家族旅行で来ることになるとは。
『深夜特急』の頃よりもずっと発展して洗練されたのでしょうが、まだ随所に猥雑でエネルギッシュなところが残っていて、日本の若い旅人が熱病に罹ったのもうなずけました。路地を歩きながら、「子供ができる前に来たかった・・・」と何度思ったか。

旅行時2歳11ヶ月だった息子は必ず昼寝をするのでベビーカーであちこち周ったのですが、これが単純にとても大変だったいうこともあります。なにしろ香港(特に香港島)もマカオも急な坂が多く、そうでなくても歩道はガタガタか石畳ばかり。とにかくどこでも人が多く、ベビーカーで移動するのは過酷でした。また渋滞が本当にひどくて、タクシーもバスもあまり使う気になれませんでした。地下鉄(MTR)は路線もわかりやすく利用しやすいのですが、駅にエレベーターが少なく、また自動改札は幅が狭くてベビーカーは通りません。またなによりいつでも車内は混雑しているので、ベビーカーは迷惑な感じでした。
そんなわけで個人的には、香港、マカオは、ベビーカー幼児連れの旅先としては、あまりお勧めできる場所ではないなと感じました(香港ディズニーランドがメインならその限りではありませんが・・・)。

以下に旅の記録を残したいと思います。長いです。

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滞在したホテルの前の通り。香港に来たんだ!と実感した風景。

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ホテルに荷物を置いて一番初めに向かったのは、チョンキンマンション。
『深夜特急』で沢木耕太郎さんが滞在していた安宿があった雑居ビル。映画『恋する惑星』『天使の涙』の舞台としても有名ですね。1階は怪しげなものを売る小店がところ狭しとひしめいていて異様な雰囲気。この感じは久しぶりでちょっと怖かった。若いときは嬉々としてこうゆうところに突撃してたのに。夫に「子供生んで変わったな。」と言われる。店員が流暢な日本語で声をかけてくる。アラブ、インド系の人が多い。
旅に来た感がすごく感じられて楽しいのですが、幼児を連れてくるところじゃないな。
ちなみにここの両替はレートが良いという噂。確かに良かった気がします。

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沢木耕太郎さんが滞在していた宿 『黄金宮殿』はもうないのかな。
『深夜特急』のテレビドラマ版『劇的紀行 深夜特急』で主演の大沢たかおさんが滞在していた『快楽招待所』の名前はありました。
子供がいなかったら間違いなくこのどこかの宿に泊まっていたな。香港はごく普通のホテルでもほんとに高い。

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香港名物、空をうめつくすようなド派手な看板たち。
この看板風景を見る2階建てバスツアーに参加したかったのですが、ツアー時間が遅く、20時には寝かせる息子がいるので今回は断念。

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廟街(男人街)。露天がたくさん並びます。
こちらも深夜特急で印象的に描かれていて、ぜひとも行きたいと思っていた場所。が、この日は雨で、閑散としていました。
この旅の間はずっと天気が悪くて残念でした。5月の香港は雨が多いようです。そして昼間は日本の真夏並に暑かった。

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香港島の 文武廟(マンモウミュウ)。その名の通り、文学と武道の神様が祀られています。
たくさんのぐるぐる線香が天井から吊り下がっている光景がとてもフォトジェニックで、写欲をそそられました。

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『恋する惑星』に出てくるミッドレベル・エスカレーター。香港島の中環にあります。世界最長のエスカレーターだそうです。
ところで、『恋する惑星』でフェイ・ウォンが働く店が、その名も『ミッドナイト・エクスプレス(深夜特急)』でした。旅前に映画を見返して発見、ついうれしくなって夫に報告したら、「あそう」と言われましたが。

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香港公園。動物がいるというので息子の接待もかねて気軽な感じで訪れたのですが、この界隈がもっとも急な坂が多くてしんどかったです。動物は、いろんな種類の猿がいました。遊具のある公園もあります。とにかく広大です。

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香港島の中環のあたり。下町の向こうにそびえ立つ高層ビル群がすごい。
望遠で圧縮効果を狙う。

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賑やかで活気ある表通りから横に目を転じると、こんな裏路地が。路地探索が楽しい。

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息子接待のためにオーシャンパーク。
立派な水族館に立派な遊園地、パンダもいます。一日楽しめる広大なテーマパーク。
ちなみに、テーマパークといえば香港ディズニーランドにも行こうか迷ったのですが、
息子があまり興味を示さなかったのでやめました。

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オーシャンパークのロープウェイがいろいろな意味で怖かった。これが一番の絶叫マシーンなのでは・・・。

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香港島側、ヴィクトリアピークからヴィクトリア湾、九龍を望む。

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九龍側からのヴィクトリア湾、香港島。毎晩20時の音と光のショウ『シンフォニー・オブ・ライツ』が大人気。
『深夜特急』で「六十セントの豪華な航海」と表現されたスターフェリー(↑の写真のフェリー)は、九龍側と香港島を行き来します。今は2香港ドル(約40円)くらいだったかな。

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ヴィクトリア湾沿いの「アベニュー・オブ・スターズ」には香港映画のスター達の手形やブルース・リーの銅像があります。写真はトニー・レオンさんの手形。

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マカオ。日帰りで行きました。マカオ行きの船は混雑しているしもろもろ手続き等に時間がかかるので、日帰りならば特に時間に余裕をもって出かけましょう。我々は朝9時頃船乗り場に着いたら直近の船はしばらく満席で、すぐに乗船できず、結局マカオに着いたのは12時近くでした。(乗船時間は1時間くらい)そして!!!このマカオ⇔香港間の船は船酔い注意です!!心配な人はかならず酔い止め薬をのんでください。我々含め、多くの乗客がグロッキー状態でした。全員にエチケット袋が配られます。それと船内は冷房効きすぎでかなり寒いです、長袖があるとよいですね。

この旅までよくわからなかったのですが、香港もマカオも「中華人民共和国特別行政区」といいますね。香港はイギリスから、マカオはポルトガルから中国に返還されたわけですが、現在も返還前の行政をそのまま引き継いでいる。なので行き来する際はパスポートが必要なんですね。

マカオは石畳が多くてベビーカーはきついです。階段も多かったな。
マカオと言えばカジノですが、子連れは入店すらできません。「深夜特急」で沢木耕太郎さんがのめり込む「大小」なるものを一度体験したかったのですが。夫と交代でやればよかったのかもしれないけども。

写真は世界資産 聖ポール天主堂跡

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モンテの丘からマカオの街を見渡す。
マカオは世界遺産がたくさんありますが、一日でサクッとまわれちゃいます。
ポルトガル料理店がたくさんあって迷うのですが、「エスカーダ」というレストランに行きました。どれも美味しかったけど、アフリカンチキンが特に美味でした。エッグタルトは「マーガレット カフェ・エ・ナタ」。

以上、ベビーカーと行く香港・マカオ旅行の記録でした。

ここからはおまけ。

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香港は紙幣のデザインが3種類ではじめはとても紛らわしく感じます。
写真手前から香港上海銀行、中国銀行、香港揸打銀行のそれぞれが発行している100ドル紙幣。

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噂には聞いていた「SuperdryStore.極度乾燥(しなさい)」。イギリスのファッションブランドですね。
おかしな日本語のTシャツなどが若者に人気のようですが、考えてみれば日本人も謎の英文が書かれた服をきているな。

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廟街名物シャコのガーリックフライ。
大人の手のひらくらいの大きさで、ちょっとこわい。味はエビ。美味しかった。

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実は今回の旅で一番びっくりしたのが、竹の足場。
かなりの高層ビルでも足場は竹なんですよ!下を通る時は怖かったです。
なぜ鉄パイプではなくて竹なのかというと、ずばり「安いから」だそうで。そうですか・・・。

RSS Feed  Posted on 2015-09-10 | Posted in BLOG, 海外 | No Comments »

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