J-POWER「GLOBAL EDGE(グローバルエッジ)」44号

0s J-POWERさんの広報誌「GLOBAL EDGE(グローバルエッジ)」最新号(44号)で、作家の藤岡陽子さんに同行して、磯子火力発電所と横浜を撮影してきました。

この企画では、稚内の風力発電所、福井の水力発電所(ダム)と取材させていただきまして、今回は満を持して(わたしの中だけですが笑)、火力発電所の内部に潜入することができました。

磯子火力発電所は、世界でも最先端の技術を導入している火力発電所です。火力発電所と聞いて素人が思い浮かべるであろう漠然としたイメージーー真っ黒い石炭の汚れに咳き込みそうな煤けた空気や臭い、煙突からは灰色の煙がモクモクと・・・といったものとは無縁の、とてもクリーンで明るく、最大限環境に配慮した施設で、まさに良い意味で裏切られました。煙突からの煙なんて真っ白だし、モワモワ~といった感じで少ないんですよ。そこには様々な最先端技術が使われているわけですが、詳しい話は、藤岡さんが紙面にてやさしく解説しておられるので見ていただきたいです(リンク先で読むことができます)。

個人的には、今回初めて、小舟に乗って海上から撮影をしたことが貴重な経験になりました。小舟なので激揺れるし夕景からの夜景撮影だったので、ほとんど無理なように思われたのですが、そこは最近のデジカメ、かなりISO感度を上げてもノイズはあまり気になりませんでした。

★2月15日、藤岡陽子さんの最新作「おしょりん」が刊行されました!
藤岡さんは、新聞記者→タンザニアに留学→看護師学校から看護師に→そして小説家デビュー・・・という異色の経歴を持つお方。その間にも、結婚妊娠出産2人のお子さんの子育てと、何事も中途半端なわたしからすると、眩しいくらいキラキラのスーパーウーマンです。ですが実際にお会いしてみると、物凄く気さくで人情家で優しくて、藤岡さんと話していると、自分の弱いところや格好悪いところを思わずさらけだしてしまいたくなります。作品にもその人柄が反映されていて、読むと温かい気持ちになるし、一生懸命生きている登場人物達に励まされるんです。なんだか最近疲れている人、無気力な人に、ぜひ読んでいただきたいです。

 

 


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