息子と沖縄ふたり旅

備瀬のワルミ

GWに息子とふたりで沖縄に行きました。

正確に言うと、現在夫が沖縄で仕事をしており、会いに行ったのです。しかし夫は我々滞在中、朝から晩まで仕事。しかたがないので息子とふたりで沖縄旅となったのですが、何の問題もなく普通に楽しめました。もうすぐ4歳ともなると、良き旅の相棒になるんですね。息子の成長を感じました。
天気はぼちぼち、GW3泊4日の沖縄旅、写真で振り返りたいと思います。
※わたしと息子の宿泊代はもちろん別会計にしてもらい自分で支払いましたので念の為。最近何かと話題なのでね。。。

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羽田から初スカイマーク、初LCCで那覇へ。
スカイマークは大手航空会社とターミナルが同じだし、チェックインも専用マシンで楽々簡単でした。
旅の荷物は、息子がリュックひとつに暇つぶし本、シール本、お菓子、上着などを。わたしはスーツケースひとつと財布などが入ったトートバック、それからカメラザック(三脚をそえて)を背負っていきました。預け荷物はスーツケースだけで、あとは機内に持ち込みました。
ちなみに、機内に持ち込む用に、数年前ベンロのトラベル三脚を購入しました。(もちろんがっつり仕事で飛行機に乗る場合は、もっと堅牢で大きな三脚を持っていくので預けますが。)
この三脚いいですよ、おすすめ。畳んだ状態が40センチで大半の飛行機に持ち込めると思います。この手のカーボンのものの中では安価ですし。

 

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飛行機から富士山。これが見たくて進行方向右窓側に席をとりました。帰りは左側に。
これまで何度か飛行機に乗ってきた息子ですが、今回はじめて耳が痛い!と言い出して焦りました。ものの本によると、耳の機能が完成する3~4歳ごろから飛行機で耳が痛くなることがあるとあったので、遂に来たかとおののく。高度が上がる時にアメをなめさせたりジュースを飲ませたり、私の耳抜き法を伝授したりしましたが、最後まで耳が変というのは治らず、結局「みんなおかしくなるんだよ、ママもおかしいよ、飛行機を降りたら治るよ」などと言いきかせて落ち着かせて、シールブックなどで気を引いてしのぎました。
あとで近所のママ友が、彼女が幼稚園の頃飛行機に乗って鼓膜が破れたことがあると聞いて、ぞっとしました。小さい子供を飛行機に乗せるのは、やはりリスキーなのかもしれません。ご参考までに・・・。

 

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夫の滞在する沖縄市までレンタカーで向かう。
途中、嘉手納基地内にある「シーサイドリストランテ」に寄ってランチ。ここは写真のビーチのすぐとなりで景色が良いですよ。食事はどれもアメリカンサイズでとても食べきれず。かなり残してしまったので、ドギーバックに入れてもらいました。
ネットの情報だと、メニューは英語表記のみ、チップを自分で書き込んでお会計、となっていましたが、実際は日本語メニューもあったし、チップは規定のサービス料をいただきますねとのことでした。チップはどれくらいにしようかと気をもんでいたので、決めてもらって楽ではありましたが、思ったより高かったので複雑な心境に・・・。

 

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翌日。まずは備瀬のフクギ並木。3年ぶりの再訪。
蚊が多いので虫よけがあるとよいです。

 

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備瀬のワルミ。一番上の写真と同じところです。
ここは最近話題のパワースポットですね。選ばれし者しかたどり着けない秘境という設定なので、見つけられるか心配でしたが、グーグルマップであたりをつけたズバリその場所で(地図を見ればすぐにわかります)、入り口には、ワルミ入口などと立て看板もあるので普通に行けますよ。それか近辺で歩いている人(たぶん観光客)に聞けばわかると思います。ちなみにこの先は超美しいビーチが広がっています。

 

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午後は備瀬から近い美ら海水族館へ。
午前中よりも午後のほうがすいてるかなと踏んで。混んでましたが、午前よりもましなのかな?
3年前よりもジンベエザメが大きくなっている気がする!

 

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美ら海水族館をあとにして、古宇利大橋、古宇利島へ。

 

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古宇利島の有名なハートロックをとりあえずカメラに収める。
観光客(おもにカップル)がいっぱい。

 

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そして最後は残波岬で夕陽。沖縄で一番最後に夕陽が沈むところらしい。
撮影ポイントを探し回っていたら夕陽が半分隠れてしまいました。もうちょっと早く来ればよかった。

 

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翌日。まずはブセナ海中公園へ。グラスボートと海中展望塔に入る。
写真は海中展望塔から。やはり沖縄は魚がカラフルです。

 

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次は海中道路を通って島めぐり。
と行きたかったのですが、一つ目の島、浜比嘉島で夕刻まで過ごして帰りました。
浜比嘉島には、アマミチュー、シルミチューという琉球を創ったとされる神々のお墓があります。
写真はアマミチューのお墓から浜比嘉大橋をのぞむ。
息子が「神様に言いたいことがある」というので何かと思ったら、お墓に向かって手を合わせ「きれいなものをたくさん見せてくれてありがとうございます」ですと。なんと美しい・・・。

 

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シルミチューの入り口にあるビーチは人も少なくきれい!透明度がすごい。
息子はこの海が気に入って、結局ここで数時間過ごしました。浅瀬を歩いて奇岩に行けたり、浜にはヤドカリやきれいな貝がたくさんあって。海遊びの用意があると良いです。

 

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夜は、ずっと見たかった闘牛をナイターで。
5月は、この晩とあと2回しか開催されないので、ちょっと遅かったけど行きました。息子も興味深げに見ていました。角がぶつかり合う音、飛び交う耳慣れない声援、独特の熱気、空気・・・。旅してる感を存分に味わいました。

 

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翌日最終日。朝、世界遺産「勝連城跡」へ。
石組みが素晴らしいです。

 

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遺跡の上からの景色は最高らしいのですが、あいにく霧に包まれておりました・・・・。

 

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つぎはビオスの丘へ。
のんびりできる良いところ。ジャングルクルーズが楽しいです。
と、ここで時間切れ。那覇空港へ。

 

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無事にレンタカーを返却し、おみやげも買って、機上の人となりました。

 

わたしは毎回旅に出る前に、その土地について入念に下調べをし、分単位で予定をたて、しおりをきっちり作り、当日はそれに沿って動けないとイライラしてしまうという、かなり嫌な感じの旅行者なのですが(笑)、今回は急に決まったので、仕方なくほとんど予定をたてずに行ったのです。それが良かったのでしょうか、いつもよりもストレスが少なく、リフレッシュできた気がします。沖縄は、のんびり行き当たりばったりの旅がしっくりくるところなのかもしれません。またいつか、沖縄にふらりと行きたいものです。

 


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